【消防士も愛用!?】車用緊急脱出ハンマーのおすすめ商品10選

みなさんは、自家用車に緊急時のためのハンマーなどを常備していますか?

もしもの時は、いつ来るかわかりません。だからこそ、しっかり準備しておきたいですよね。
近年は、ゲリラ豪雨などによる水没で車内から出られなくなるといったニュースもよく聞きます。

また、自分に降りかかる災難だけでなく、そういった災害現場に居合わせることがあるかもしれません。

何度も体験するようなことではないと思います。

しかし、そんな時に「何もできなかった。」と後悔する人を、私は何度か見てきました。
そんな後悔をしないためにも、ぜひ一度、考えてみてほしいものです。

今回は、自分のため、人のための車用緊急脱出ハンマーのおすすめをご紹介したいと思います。

車用緊急脱出ハンマーってなに?

緊急脱出ハンマーってなに?

緊急脱出ハンマーってなに?

車用緊急脱出ハンマーとは、「自動車用緊急段出ハンマー」という製品で、その名の通り、緊急時に脱出口を作るために車の窓(ウインドウガラス)を破壊するためのハンマーです。

通常、ウインドウガラスは安全ガラスという割れにくいガラスでできています。このハンマーは、ヘッドの先端部分に硬い材質のとげのようなものが付いていて、それをウインドウガラスにたたきつけることで窓を破壊することができます。

近年では、災害対策を兼ねた防災グッズとしての機能を備えたものもありますし、工具などのマルチツールと一体になったものもあります。

車用緊急脱出ハンマーの選び方の3つのポイント

どれがいいのか、どんなものを選べばいいのか・・・

どれがいいのか、どんなものを選べばいいのか・・・

初めて購入する方は、特にどのようなものを選べばいいか迷ってしまうと思います。

そこで、自動車用緊急脱出ハンマーを選ぶ際のポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

緊急脱出ハンマーを置く場所を決めて、入る大きさなどを確認しておく

緊急脱出ハンマーは、自分が座った位置からすぐに手に取ることができる位置に置くことが望ましいです。

車に乗るというと、運転席に座ることが多いと思いますので、運転席側のドアポケットや足元に設置できると良いでしょう。
置ける場所がないという場合は、付属品で固定用の専用ホルダーなどが付いているものを選ぶと比較的設置しやすいと思います。

助手席からも取り出しやすくしたいというのであれば、ダッシュボードやアームレスト、センターコンソールなどに入れておくのも一つです。

その時、事故などの衝撃で緊急脱出ハンマーがどこかへ行ってしまわないように、しっかりと固定する場所も考えておきましょう。

また、ドライバーから取りやすい位置の他にもうひとつ、後部座席にも備えておけるとより安心です。
水没事故の際にはエンジンがあって重さのあるフロント部分から沈んでいくので、後部座席に移動した際に使えるようにすることと、同乗者が後部座席に乗っていた場合に使用できるようにするためです。

フロントガラスが割れるかを確認しておく

自動車用緊急脱出ハンマーは、フロントガラスが割れないものも多く、それを知らずに買ってしまうと緊急時にパニックになってしまう原因にもなります。

事前に、フロントガラスが割れるものかを確認してから購入しましょう。

フロントガラスが割れるかどうかわからない商品は、「割ることができない」と考えて購入を検討するようにして下さい。

フロントガラスが割れないから性能が悪いというものではありませんので、大きさや用途によって、自分が使いやすい、使えると感じるものを選択していくといいですよ。

しっかり窓を叩ける自信がなければポンチタイプがおすすめ

自動車用緊急脱出ハンマーには、金づちタイプピックタイプポンチタイプがあります。

金づちタイプは、窓の隅を軽く叩くことで窓ガラスを粉砕します。

ピックタイプは、グリップ部分を握り、そのまま垂直に叩きつけてガラスを破壊します。

ポンチタイプは、窓に押し当てると中からヘッドが出てくることで、窓を破壊します。

金づちタイプやピックタイプは窓を叩く必要があるので、しっかり窓の隅を叩く自信がない場合には、ポンチタイプのように押し当てるだけのものがおすすめです。
緊急脱出ハンマーは、店舗などでも販売していますし、実際に見たり触ったりできるので、手に取ってみて重さや感触を確かめてから選ぶのもいいでしょう。

車用緊急脱出ハンマーのおすすめ10選

ハンマーも色々。好みや用途で形状も違ってきます。

ハンマーも色々。好みや用途で形状も違ってきます。

車用緊急脱出ハンマーのおすすめをご紹介します。
特に、破砕性能の試験などが行われているものや壊れたという報告がないものを選出しましたので、ぜひ参考にしてください。

第10位 LIHAO 車用 家用 緊急脱出ハンマー

サイズ 長さ17cm×幅7cm×厚さ2cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 141g
タイプ 金づちタイプ
原産国 中国

車載用防災レスキューツールのベストセラー


一番スタンダードな形の車用緊急脱出ハンマーです。

金づちタイプなので、窓の隅を叩くことでウインドウガラスを粉砕します、

シートベルトカッター付きなので、シートベルトを外すことができなくでも安心です。

しかし、シートベルトカッターのガイド部分が少し浅いので、切ろうとしたときにシートベルトが少し逃げるかもしれません。

焦っている時にしっかりシートベルトを捉えて切れるかどうかというところと、シートベルトカッターを使った後に持ち直しが必要になるところが気になり、第10位となりました。

第9位 GM (ジーエム) レスキューミー RESQME

サイズ 長さ7.2cm×幅3.3cm×厚さ1.5cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 18g
タイプ ポンチタイプ
原産国 アメリカ

コンパクトなキーホルダータイプの緊急脱出ツール


こちらはキーホルダータイプの緊急脱出ツールです。

ピンを抜くことでキーホルダーから外せるので、取り出すのも簡単ですし、押し込むだけのポンチタイプなので、スペースが狭くなった時にも使いやすいデザインとなっています。

また、キーホルダータープなので常に持ち歩くことができるため、レンタカーや社用車といった備え付けられない車を使用しているときでも安心感があります。

小さいながらも、シートベルトカッターが付いているのも高評価です。

第8位 ㈱小糸製作所 緊急脱出ツール付 非常用シグナルライトESL-200T

サイズ 長さ19.4cm×直径3.5cm
破壊できる部位 フロントガラス 記載なし
バックドアガラス 記載なし
ドアガラス 〇
重量 200g
タイプ 金づちタイプ
原産国 日本

1台4役!非常灯も備えた緊急脱出ハンマー


シグナルライト・シートベルトカッター・懐中電灯・ガラスハンマーの1台4役の緊急脱出ハンマーです。

シグナルライトは、200m先からでも視認できる赤色ライト。アルカリ単3電池2本で36時間以上の点滅発光が可能です。

夜間の水没事故などのときには、こういった明かりの有無で救助活動のしやすさは違ってきますので、水辺に近いところに住んでいる、水辺に遊びに行くなどのときには車に乗せておくと安心ですね。

若干シートベルトカッターの形状が使いづらいか?というところで第8位です。

第7位 大橋産業㈱ エマージェンシーギア

サイズ 幅7.5cm×奥行き10.5cm×高さ2.5cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 50g
タイプ ポンチタイプ
原産国 台湾
シートベルトカッター なし

スマートフォンの充電もできるUSB端子付き!


USB端子とLEDライトが付いた緊急脱出ツールです。

LEDライトは連続点灯が約4時間、フル充電に7時間、内臓電池寿命は約400回となっています。

シガーソケットに差し込むと充電でき、またACアダプターを使用するとスマートフォンの充電も可能です。

なにより、すぐ手に届く場所に置くことができる点が魅力的。
コンパクトサイズなので場所も取りませんし、大きいハンマーはちょっと…と思っている方にはぴったりです。

その分、シートベルトカッターは付いていないのでご注意ください。

第6位 日本カーリット㈱ タクティー スーパーハイフレヤー5用 プラスピック 緊急用脱出用ガラス破壊具

サイズ 直径3.3cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス 記載なし
ドアガラス 〇
重量 約80g
タイプ ピックタイプ
原産国 日本
シートベルトカッター なし

発煙筒に付けるだけで緊急脱出ツールに早変わり!


こちらは、自動車用緊急保安炎筒に取り付けることで緊急脱出ツールになる商品です。

車には必ず付いている発炎筒に付けることで、車に常備した状態を保ちつつ設置場所を考える必要がなくなります。

省スペースなのもいいですね。

こちらの商品は、スーパーハイフレイヤー5用となっていますので、事前に車に備えてある発炎筒のメーカーを事前に確認してからご購入ください。

第5位 AUTOBACS QUALITY 緊急脱出ハンマー シートベルカッター付き

サイズ 縦18.1cm×横6cm×厚さ(ホルダー込み)2.4cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 118g
タイプ 金づちタイプ
原産国 台湾

高硬度クロームモリブデン合金網を採用!軽い力で確実に割れる!


軽量でも軽い力で窓ガラスを割れる優れもの!

柄の部分が18cmと長めなので、壊したあとのガラスの破片をどけるのにも便利ですね。
手で破砕したガラスをどけるのは危険なので、ちょっとしたところですが気にしたい部分でもあります。

厚さがホルダー込みで2.4cmと薄いので、ドアポケットにも入れやすそうなのも魅力ですね。
持ち手部分下のちょっとした突起が指の引っかかりになって、グリップが安定して振りやすそうです!

第4位 RoiCiel USBカーチャージャー 2ポート(ライフハンマー機能付き)

サイズ 記載なし
梱包サイズ 縦10cm×横9.6cm×厚さ3.6cm
破壊できる部位 フロントガラス 記載なし
バックドアガラス 記載なし
ドアガラス 〇
重量 記載なし
梱包重量90.7g
タイプ ポンチタイプ
原産国 日本
シートベルトカッター なし

4.8Aのハイパワーポート付きのハンマー!


シガーソケットに差し込みUSBポートとして使える緊急脱出ツールです。
USBポートは2つで12V・24V車の両方に対応しているので、幅広い車種で使えます。

最大電流は合計で4.8Vで、スマートフォン、タブレット、アンドロイドなどの急速充電が可能です。
通電中は青いLEDが点灯。
場所も取らず、スタイリッシュな緊急脱出ハンマーです。

第3位 YPシステム 消棒RESCUE

サイズ 巾6cm×奥行き4.5cm×長さ19.5cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 370g
タイプ ピックタイプ
原産国 日本

世界初!消す・切る・割るの3WAY緊急脱出ハンマー!


二酸化炭素消火器が一体になった自動車用緊急脱出ハンマーです!

事故をして車両火災になると周囲にも甚大な被害をもたらすことがあります。
そんな火災の被害の拡大を防ぐことができるという新しい緊急ツール!

二酸化炭素を使用しているので、車内を汚さず、電子機器の損傷も防ぐことができ、粉末消火器などに比べ安全性も高い消火器です。

もちろん、緊急脱出ツールとしての性能もしっかり!
消火器と一体ということで、ヘッド部分の強度が心配でしたが、そちらの方も国民生活センターの破砕性能試験で折り紙付き!

オルファ社のカッター刃は、最低16本のシートベルトを切ることができる切断力。ピック式のハンマーは、ボンベの重量を活かしてウインドウガラスを粉砕します。

第2位 長谷川刃物 緊急ツール

サイズ 縦20.5cm×横4.3cm×厚さ1.9cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
重量 59g
タイプ 金づちタイプ
原産国 日本

老舗刃物店が作る緊急脱出ハンマー!


1933年創業、岐阜県関市の老舗ハサミメーカーが手掛ける緊急脱出ハンマーです。

刃物を作っているノウハウが十分に発揮されたシートベルトカッターと、シートベルトを切ってから窓を壊すまでの一連の流れを計算した形が特徴です。

少し湾曲させることで、シートベルトがより切りやすく、窓の破砕もしやすくなります。

さらに驚くのがその軽さ。たった59gなんです!
今回ご紹介している金づちタイプの中では最も軽いですし、世の中の緊急脱出ハンマーの中でも最軽量級だと思います!

軽いのに、しっかり破砕能力があるところが魅力的ですね。
長さもあるので破片の処理もでき、持ち手部分も緩くくびれた形状。
持ちやすさを重視して軽い力でもしっかり破砕できるような工夫が伺えます。

第1位 GM(ジーエム) ライフハンマーエボリューション

サイズ 縦16cm×横5.8cm×厚さ3cm
破壊できる部位 フロントガラス ×
バックドアガラス ×
ドアガラス 〇
(ドアガラスでも合わせガラスになっているものは不可)
重量 81.6g
タイプ ポンチタイプ
原産国 中国

超硬度セラミックハンマーヘッドで軽々粉砕!


子どもでも、簡単かつ安全に使用することができる設計と歌っているだけあって、使い方は簡単!

そのまま窓に押し当てるだけで、中から超高度セラミックハンバーヘッドが飛び出し、窓を粉砕します。
大きなガイドのシートベルトカッターで、ベルトが逃げず簡単に切断することができます!

さらに、ドイツの製品安全試験に合格した証であるGSマークを取得しており、製品の機能はお墨付き!

クリップアダプターで、ドアポケットにも簡単に取り付けできますので、できるだけ車を傷つけたくないという場合にも便利ですね。

車用緊急脱出ハンマーの使い方と注意点

緊急脱出ハンマーは、製品によって使用方法が少し異なりますが、ウインドウガラスの破壊方法についてはほぼ同じです。

ウインドウガラスは窓の隅を壊す

ハンマーを持つと、ついつい真ん中を壊したくなるのが人の性といいますか、真ん中から壊そうとする人は意外と多いものです。

しかし、真ん中から壊そうとすると、ハンマーを振った反動で空けた穴から腕が出てしまうことがあります。

割れた部分は鋭利ですので怪我をする恐れもありますし、緊急時の焦っているときに血を見ると、多くの人はパニックを起こします。
そうなると、出血量も多くなり余計に命を危険にさらすことになります。

そういった危険性を少しでも下げるため、窓は隅を破壊して、ひびが入ったところを徐々に砕いていくようにしましょう。
金づちタイプであれば、手首を使って軽く振るだけでいいので、力いっぱい割ろうとしなくても大丈夫です。

ピックタイプは、窓の中心付近に当てて破壊します。
真ん中辺りもしくは少し上を持ってウインドウガラスを割りますが、こちらも力いっぱい振り下ろさなくても割れるようになっています。

ガラスが割れたら徐々に脱出口を広げていく

ガラスが割れたら、緊急脱出ツールや棒状の物などで開口部を広げていきます。

自分が通れる大きさでも構わないのですが、割れたガラスは思っているより鋭利ですので、怪我を避けるためにもガラスは取り除くようにしましょう。

長袖、長ズボンなどの腕、足が保護できるものがあれば着ていた方がいいと思います。
ひざ掛けなどがあれば、ドアにかけて下側を保護するとより安心かと思います。

「フロントガラスは割れにくい」ということを念頭に置いておく

繰り返しになりますが、フロントガラス、バックドアガラス(リアガラス)は合わせガラスになっているものが多く、ひびは入りますが非常に割れにくくなっています。

自動車用緊急脱出ハンマーは、基本的にフロントガラスを割れる仕様になっていませんので、サイドの窓を割るようにしましょう。

フロントガラスも割れる製品には、その旨が記載されています。

フロントガラスが割れるがどうかの明記がないものは、割ることができないと考えていた方がいいでしょう。

割れる車種が記載されていて、自分の車種が割れるものだと確信が持てればいいのですが、そうでない場合は「割れない」と思っておきましょう。

まとめ

もしもの時に備えることが大切

もしもの時に備えることが大切

人を助けるための道具を持たなければ、たとえ百戦錬磨の救助隊員であっても、命を救うことはできません。
私は、災害現場を見てきたからこそ、自動車用緊急脱出ハンマーのようなものがあることの大切さを実感します。

使わないことが何よりも幸せであることは言うまでもありませんが、1分1秒で命は失われ、また、助けることもできます。
だからこそ、日頃から「最悪を想定した準備」が重要なのだと思っています。

自分であれ、家族であれ、他人であれ、命を救うために行動を起こせる自分でありたいですね。